14 ・ ビジュアルと映像
絵コンテ・動画・モーション
伝える内容を時間の上に並べ、カットごとの画面、動き、文字、音をそろえて、通しで見て伝わる動画を書き出すガイドです。伝える順序を考えるところから、絵コンテ、代表カットの試作、素材、編集、音の扱いを経て、納品する条件で全編を確かめるまでを扱います。
- 決めること
- 伝える順序、カットごとの内容と秒数、動き、文字、音の有無と内容、前後のつながり
- 主な成果
- 絵コンテの表、代表カットの試作、納品形式で書き出した動画、音を使う場合は利用条件の記録
- 前後のガイド
- 同じ告知の静止画はキービジュアル・広告・SNS画像、関係の図は図解・グラレコ、登場させるキャラクターはキャラクター、画面に出す言葉はネーミング・コピーのガイドから受け取ります。
絵コンテ・動画・モーションの工程と判断
概要
動画では、見る人が情報を受け取る順序と時間を、制作する側が決めます。SNSや会場で流れる動画は、見る人が止めたり戻したりしない前提で作ることが多くなります。そのため、文字を読む時間が足りない、前のカットとのつながりが分からないといった問題が、そのまま伝わらなさになります。このガイドで決めるのは、伝える順序、カットごとの内容と秒数、動き、文字、音の有無と内容、前後のつながりです。
制作は、絵コンテで全体を決め、代表カットで動きを確かめてから、素材の制作と編集に進みます。代表カットで確かめる前に全カットを作り込むと、動きや秒数の見直しが全体に及び、作り直す範囲が大きくなります。音は、付けて納品するか、音なしで納品するかを、案件の納品条件と掲載先の再生条件から決めます。
AIは、絵コンテの下書き、ラフ画、素材の生成、編集の補助に使えます。どこまで任せられるかは、使える画像・動画の生成ツールや編集ツール、素材の利用条件、書き出したファイルを再生して確かめる手段によって変わります。撮影、本格的なアニメーション、音の収録や調整が必要な場合は、映像制作や音響の専門担当が担います。外部の制作サービスを使う場合は、接続の方法、費用、品質を別に確かめてから採用します。
着手時の材料
- 掲載する媒体、画面の向き、長さ
- 伝えたい内容と、見た人にしてほしい行動
- 正式なロゴ、製品写真などの素材と、製品を扱う場合は確認済みの製品仕様
- 参考映像
- 音の有無(音なしで再生される前提か、音なしで納品してよいか)
- 納品形式(解像度、ファイル形式、容量の上限)
向いている場面
- SNSや会場で流す短い動画で、順序と時間で内容を伝えたいとき
- 静止画一枚では伝えきれない、使い方や変化を見せたいとき
- 複数の担当で素材を作る前に、カットごとの内容と秒数をそろえたいとき
このガイドで扱わないこと
- 一枚の画面で伝える広告画像。キービジュアル・広告・SNS画像のガイドで扱います。
- 画面に出す言葉そのものの決定。ネーミング・コピーのガイドで扱います。
- 3Dモデルの制作や、本格的なアニメーションの制作。専門担当による追加の制作になります。
近いガイドとの違い
- キービジュアル・広告・SNS画像のガイドは、一枚の画面で伝える制作物を扱います。このガイドは、順序と時間で伝えます。
- 図解・グラレコのガイドは、関係を一枚の図で見渡せるようにします。このガイドは、その変化を時間の中で見せます。
- キャラクターのガイドは、キャラクターの基本デザインと制作ルールを決めます。
- ネーミング・コピーのガイドは使う言葉を決めます。このガイドは、その言葉を画面に出す時間と位置を決めます。
- イラスト・画像素材のガイドは、一枚ずつの画像素材を作ります。
全体の流れと分担
工程は01から07へ進みます。工程02で人が絵コンテを選び、工程03で代表カットを、工程07で全編を人が確かめます。絵コンテと表現の方針が決まったあとは、カットごとの素材を複数の担当で分担して作れます。工程07で問題が見つかったら、文字や秒数は工程05へ、素材の細部は工程04へ戻ります。
工程ごとの分担
| 担い手 | 01伝える順序 | 02絵コンテ | 03代表カット | 04素材 | 05編集と動き | 06音の扱い | 07通しで見る |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 人 | 判断:主張と、冒頭・終わりに置くものを決める | 判断:絵コンテを選ぶ | 判断:代表カットを確かめる | 判断:素材が絵コンテと正式な素材の決まりに合うか確かめる | 判断:通しで見て、直す箇所を決める | 判断:音を付けるか決め、使う音の利用条件を確かめる | 判断:納品する音の条件で全編を確かめる |
| AI | 順序の案と秒数の配分を作る | 表を下書きし、環境があればラフ画を作る | 環境があれば代表カットを試作する | 環境と利用条件の範囲で素材を生成・編集する | 環境と権限があれば仮の編集を行う | 音の候補を探す・生成する、原稿を下書きする | 形式・解像度・容量を確かめ、確認表を作る |
| 映像制作担当 | なし | 撮影や動きが実現できるか確かめる | 環境がない場合や撮影が必要な場合に試作する | 撮影が必要な素材を撮る(カットごとに分担して並行) | 編集と細かな動きの調整 | なし | なし |
| 音響担当 | なし | なし | なし | なし | なし | 収録や音量の調整が必要な場合に担う | なし |
迷ったときの参照先
手元の状況に近いものから、該当する節を開いてください。
017工程のうち1
伝える順序を考える
長さから逆算して伝える内容を絞り、見る人が受け取る順序を決めます。
考え方
動画の長さは、伝えられる内容の量を決めます。短い動画に複数の主張を入れると、それぞれに使える秒数が短くなり、見る人が文字を読み終える前に次のカットへ移ります。最初に長さから逆算して、伝える主張を絞ります。
順序を決めるときは、冒頭で何を見せるかを先に決めます。SNSで流れてくる動画は、最初の画面を見て見続けるかを判断されることがあるため、主題が分かるものを冒頭に置きます。終わりには、見た人にしてほしい行動に結びつく情報を置きます。
製品の機能を見せる場合は、主張と見せる画面を、確認した製品仕様に合わせます。何がどこで機能するのかが曖昧なまま順序を組むと、映像のつながりから、仕様にない働きまで読み取られることがあります。
推奨と理由
長さから逆算して、主張を絞る
理由15秒程度の動画で複数の主張を扱うと、文字と映像を受け取る時間が足りなくなります。
音なしで再生される場合は、音に頼らない順序にする
理由音で伝える予定の情報は、音なしの再生では伝わりません。
機能を見せる順序と画面は、確認した製品仕様に合わせる
理由機能が働く対象や表示の位置を映像で取り違えると、たとえば注いだ後の湯まで保温されるように見えるなど、仕様と異なる理解を招きます。
次へ進む目安
- 伝える主張が、長さに見合った数に絞られている
- 冒頭と終わりに置くものが決まっている
- 音なしで再生しても伝わる順序になっている
- 製品の機能を扱う場合、主張が確認した仕様の範囲に収まっている
具体例
電気ケトルの保温機能を紹介する動画
説明のための架空の例です。生活雑貨のブランドが、電気ケトルの保温機能を紹介する15秒の縦型動画をつくります。SNSに掲載し、最初は音なしで再生される前提です。正式なロゴと製品写真があります。以降の工程でも同じ例を使います。
- 製品仕様の確認
- ブランドから受け取った製品仕様で、保温されるのはケトルの中のお湯であること、温度はケトル本体の表示で選べることを確かめた。カップに注いだ後のお湯は、保温の対象ではない。
- 主張
- ケトルの中のお湯を、選んだ温度のまま保てる
- 順序
- 冒頭の約2秒でケトルとお湯の湯気を見せ、終わりの3秒に製品名とブランドのロゴを置く。
027工程のうち2
絵コンテを作る
カットごとの内容、秒数、動き、文字、音、つながりを表にし、制作に進める絵コンテを選びます。
考え方
絵コンテは、カット番号、秒数、画面の内容、動き、文字、音、前後のつながりを一つの表にします。表にすると、秒数の合計が長さに収まるか、文字を読む時間があるかを、映像を作る前に確かめられます。
文字を出すカットの秒数は、読むのに必要な時間を基準に決めます。必要な時間は、文字数、見る人の読み慣れ、画面の大きさによって変わります。絵コンテの段階では仮の秒数を置き、工程03で実際に再生して確かめるカットに印を付けます。
推奨と理由
秒数と文字を、同じ表に書く
理由秒数と文字を別々に管理すると、文字を読む時間が足りないことに編集の段階まで気づきません。
撮影が必要なカットは、絵コンテの段階で担当と実現の方法を確かめる
理由撮影できない構図を選ぶと、素材を作る段階で絵コンテを作り直すことになります。
判断の材料
- カットごとの表(番号、秒数、画面、動き、文字、音、つながり)
- 各カットのラフ画
- 秒数の合計
- 工程01の順序と主張、確認した製品仕様
次へ進む目安
制作に進める絵コンテを選びます。次の条件を満たす絵コンテを選びます。
- 秒数の合計が長さに収まる
- 文字を出すカットに、読むための時間が確保されている
- 前後のカットのつながりを、表から説明できる
- 撮影や素材の入手が必要なカットについて、実現の見通しがある
秒数が収まらない場合は、工程01に戻って主張や順序を見直します。
具体例
電気ケトルの保温機能を紹介する動画
| カット | 秒数 | 画面 | 文字 |
|---|---|---|---|
| 1 | 2秒 | 湯気の立つケトル | なし |
| 2 | 3秒 | ケトル本体の表示で温度を選ぶ | 好きな温度で |
| 3 | 4秒 | 時間が経っても、ケトル本体の表示が同じ温度のまま | ケトルの中で保温 |
| 4 | 3秒 | ケトルからカップに注ぐ | なし |
| 5 | 3秒 | 製品名とロゴ | 製品名 |
- 合計
- 15秒に収まった。
- 確かめる印
- カット3は、文字と表示の変化が重なるため、工程03で確かめる印を付けた。
- 人の判断
- この絵コンテを選んだ。温度の表示はすべてケトル本体の表示で見せ、保温の対象がケトルの中のお湯であることが画面から分かるようにした。
037工程のうち3
代表カットと動きを試す
全体の印象や伝わりやすさを左右するカットを、実際のサイズと速さで試作し、動きと秒数を確かめます。
考え方
代表カットは、全体の印象を決めるカット、または文字や動きが最も詰まっているカットから選びます。このカットの動きと秒数が決まると、他のカットの速さと文字の出し方の基準になります。
確認は、実際に掲載する媒体の画面サイズで再生して行います。編集用の大きな画面では読める文字も、スマートフォンの縦型画面では小さく、表示時間内に読み切れないことがあります。
推奨と理由
代表カットは、掲載先と同じ画面サイズで確認する
理由画面の大きさによって、文字を読むのに必要な時間と、動きの見え方が変わります。
掲載先の表示で隠れる範囲を確かめ、文字とロゴをその外に置く
理由SNSなどでは、画面の上下に投稿者名や操作ボタンが重なって表示されることがあります。
判断の材料
- 実際の画面サイズで再生できる代表カットの試作
- 絵コンテの表
- 掲載先の画面で、投稿者名や操作ボタンが重なって表示される範囲
次へ進む目安
代表カットを確かめます。次の条件を満たしていれば、工程04へ進めます。
- 文字を表示時間内に読み切れる
- 動きの速さが、内容の理解を妨げない
- 掲載先の表示で、重要な情報が隠れない
文字を読み切れない場合は、文字を減らすか秒数を延ばし、工程02の表を直します。
具体例
電気ケトルの保温機能を紹介する動画
- 試作したカット
- カット3を仮の素材で試作し、スマートフォンで再生した。
- 確かめた結果
- 「ケトルの中で保温」の文字は4秒で読めたが、画面下部に表示される投稿の説明文の領域に重なっていた。
- 直したこと
- 文字を画面の中央に移し、工程02の表を直した。あわせて、カット4でカップに注いだ後に温度の表示が映ると、カップのお湯も保温されると読める可能性があったため、カット4では温度の表示を映さないことを表に書き加えた。
047工程のうち4
素材を作る
絵コンテに沿って、各カットに必要な映像、画像、文字の素材を作ります。
考え方
絵コンテと代表カットで表現の方針が決まっていれば、カットごとの素材作りは分担できます。分担する場合は、色、光の向き、カメラの高さなど、カット間でそろえる条件を先に共有します。
ロゴや製品の形のように正確さが必要なものには、正式な素材を使います。製品を生成画像で描くと、ボタンの位置や表示の形が実物と異なることがあり、見る人に誤った情報を伝えます。生成した背景や小物を使う場合は、イラスト・画像素材のガイドの手順で作り、生成と編集の条件を記録します。
推奨と理由
製品とロゴには、正式な素材を使う
理由生成画像の製品は細部が実物と異なることがあり、広告の内容として誤りになります。
素材は、書き出しの解像度以上の大きさで作る
理由動きの中で拡大するカットでは、素材の解像度が足りないと細部がぼやけます。
次へ進む目安
- 各カットの素材がそろい、絵コンテとの対応が分かる
- 製品とロゴに正式な素材を使っている
- カット間でそろえる条件が守られている
具体例
電気ケトルの保温機能を紹介する動画
- 正式な素材
- ケトルと本体の温度表示は、正式な製品写真を使った。表示する温度は、製品仕様で選べる温度の中から選んだ。
- 生成した素材
- 湯気とカップの背景は、AIが生成した。
- そろえた条件
- 背景の色はブランドの基本色に合わせ、すべてのカットで光が左から当たるようにそろえた。
057工程のうち5
編集して動きを付ける
素材をつなぎ、絵コンテの秒数と動きに合わせて編集します。
考え方
編集では、絵コンテの秒数を基準にします。編集中に秒数や順序を変えたくなった場合は、変更を絵コンテの表に戻して記録します。表と映像が食い違うと、音の扱いを決める工程や修正の依頼で、どちらを基準にすればよいか分からなくなります。
動きは、見る人の視線を、次に見てほしいものへ導くために付けます。動きの多いカットが続くと、どこを見ればよいかが分かりにくくなります。
推奨と理由
秒数や順序の変更は、絵コンテの表に戻して記録する
理由音の検討や修正の依頼は、表を基準に行うためです。
次へ進む目安
- 映像の秒数と順序が、最新の絵コンテの表と一致している
- 通しで見て、カットの切り替わりで内容のつながりが分かる
具体例
電気ケトルの保温機能を紹介する動画
- 通しで見た結果
- カット4のカップに注ぐ動きが速く、何をしているか分かりにくかった。
- 直したこと
- カット4を3秒から3.5秒に延ばし、カット1を2秒から1.5秒に縮めて、表に記録した。
067工程のうち6
音の扱いを決める
音を付けて納品するか、音なしで納品するかを決めます。付ける場合は、音楽、効果音、ナレーションを選び、音がある場合とない場合の両方で伝わるようにします。
考え方
音を付けるかは、掲載先の再生条件と納品形式から決めます。音なしで再生される前提で、音で伝える情報もない場合は、音を付けずに納品できます。音を付ける場合も、音なしで見た人に伝わる内容が変わらないようにします。
音楽や効果音は、使える範囲が素材ごとに決まっています。生成した音や素材集の音を使う場合も、商用利用や改変ができるかなどの利用条件を確かめ、記録します。
ナレーションを入れる場合は、ナレーションで伝える内容を字幕でも画面に出し、音なしで見た人が受け取る内容と食い違わないようにします。
推奨と理由
音を付けるかを、納品条件と掲載先の再生条件から決める
理由音を前提に作ると、音なしで再生されたときに伝わる内容が欠けます。必要のない音を付けると、利用条件の確認と管理の手間だけが増えます。
音を使う場合は、利用条件を素材ごとに記録する
理由条件を記録しておくと、掲載先や用途が増えたときに使ってよいかを確かめられます。
次へ進む目安
- 音を付けるか付けないかが、理由とともに決まっている
- 音を使う場合は、素材ごとに利用条件が確認され、記録されている
- 音を付けた場合は、音ありと音なしで伝わる内容が食い違わない
具体例
電気ケトルの保温機能を紹介する動画
- 人の判断
- 掲載先では最初は音なしで再生されるが、音を出して見る人もいるため、音を付けた版で納品することにした。
- 付けた音
- ナレーションは入れず、お湯を注ぐ音と静かな音楽だけを付けた。音で伝える情報は置かなかった。
- 利用条件
- 音楽は、利用条件で商用利用が認められているものを選び、条件を記録した。
077工程のうち7
書き出して通しで見る
納品形式で書き出し、実際の再生環境で、納品する音の条件のとおりに全編を通して確認します。
考え方
確認には、書き出したファイルを使い、掲載先と同じ端末と画面で再生します。音を付けて納品する場合は、音ありと音なしの両方で通して見ます。音なしで納品する場合は、音なしで通して見ます。
掲載先によっては投稿時にもう一度圧縮され、細い線、ロゴの細部、暗い部分の階調が崩れることがあります。掲載先にプレビューの機能や、公開範囲を限った投稿の機能があれば、それを使って圧縮後の状態を確かめます。こうした機能を使ってよいかは、案件の取り決めに従います。
推奨と理由
掲載先と同じ端末で、圧縮後の状態を確認する
理由書き出したときと掲載した後で、画質が変わることがあるためです。
判断の材料
- 納品形式で書き出したファイル
- 掲載先と同じ端末での再生
- 絵コンテの表と、工程06で決めた音の扱い
次へ進む目安
納品する音の条件で全編を確かめます。次の条件を満たしていれば納品できます。
- 長さ、形式、容量が納品条件に合う
- 音なしで再生して主張が伝わる。音を付けた場合は、音ありでも同じ主張が伝わる
- すべての文字を表示時間内に読める
- 圧縮後も、ロゴと細部が崩れていない
- カットの切り替わりで内容が途切れない
- 製品の機能が、確認した仕様と異なる意味に見えない
文字や秒数の問題は工程05の編集へ、素材の細部が崩れる場合は工程04の素材へ戻ります。
具体例
電気ケトルの保温機能を紹介する動画
- 再生した結果
- 書き出したファイルを、スマートフォンで音なしと音ありの両方で再生した。どちらでも主張は伝わり、文字も読めた。温度の表示はケトル本体にだけ映り、保温の対象を取り違える箇所はなかった。
- 圧縮後の確認
- 掲載先のプレビューで確認すると、圧縮によってロゴの細い線がつぶれていた。
- 直したこと
- 最後のカットのロゴを一回り大きくして書き出し直し、もう一度プレビューで確かめた。
成果を渡す先
書き出した動画は、納品先や他の制作物へ渡します。動画とあわせて確認の記録と音の扱いを渡すと、受け取った側が掲載や再利用の条件を推測せずに済みます。
| 渡す先 | 渡すもの | 渡す時点 |
|---|---|---|
| 納品先・掲載先 | 納品形式の動画ファイル、音の扱いと、音を使う場合は利用条件の記録、確認の記録 | 工程07の確認のあと。掲載や公開は案件の取り決めに従う |
| 15 スライド・発表原稿 | 書き出した動画と長さ、音の扱い | 発表の中で動画を流すとき。図とレイアウトを作る工程で、流す位置と時間を決める |
| 08 キービジュアル・広告・SNS画像 | 代表カットの画面と素材 | 同じ告知の静止画をあとから作るとき |
先に開くガイド
- 同じ告知の静止画を先に作った場合は、キービジュアル・広告・SNS画像のガイドで決めた構図、コピー、素材を工程01の材料にします。
- 関係の変化を見せる場合は、図解・グラレコのガイドで仕上げた図と、伝えたい一文を工程01の材料にします。
- キャラクターを登場させる場合は、キャラクターのガイドの基準画像と制作ルールを工程04で使います。3Dのアニメーションは、専門担当による追加の制作になります。
- 画面の文字やナレーションの言葉を新たに考える場合は、ネーミング・コピーのガイドで言葉を決めてから、工程02の表に入れます。
- 背景や小物を生成する場合は、イラスト・画像素材のガイドの手順で作り、工程04で使います。